COLUMN家づくりコラム
「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」で、北欧の世界に包まれよう♪@飯能市
暖かな木漏れ日に、おだやかな時間が流れる秋は、スロウな“北欧時間”を過ごしてみませんか?
そこで今回は、北欧気分を満喫できると子連れファミリーに人気の「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」を紹介します♬
きのこの家
埼玉県南西部の飯能市にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」。北欧の童話作家、トーベ・ヤンソンと飯能市との手紙のやりとりから誕生しました。
今では、国内外から年間20万人が訪れる人気のスポットになっています。約7.6haと広大な園内は豊かな自然が広がり、随所に散りばめられたトーベ・ヤンソンの想いにふれられます。
きのこの家のなか
園内にはアトラクションや遊具はありません。でも、さまざまな草木や生き物にふれ、建物を自由に冒険しながら、子ども自身の自由な発想を膨らませて遊ぶのが、ここでの楽しみ方なんです。まるで童話に出てきそうな「きのこの家」をはじめとした建物は中に入れるので、読書を楽しみながらのんびり過ごすのも◎。また、外は飲食可能なので、晴れた日はのんびりとピクニックをするのもおすすめです。
青い塔
それから、土曜・日曜・祝日は、日没からライトアップも楽しめるそう。飯能の自然にふれながら、親子で思い思いに北欧の世界に浸ってみてはいかが?
見晴らし橋
北欧メニューが味わえる 「Café Puisto」も注目!
Café Puisto(カフェ プイスト)
鮮やかなブルーの外壁が北欧モダンの雰囲気を漂わせる「Café Puisto(カフェ プイスト)」。
木造2階建ての店内は、フィンランドのブランドとコラボレーションして作られた西川材の杉を使用した家具やファブリックなどで装飾。キッズスペースもあり、親子で気兼ねなく、木のぬくもりや北欧の雰囲気に浸りながらリラックスできるひとときが過ごせます。
スモーブロー ¥1000(ドリンクセットは¥300~)
※価格は税込金額
※写真はイメージ
ここに来たらぜひ、オープンサンド「スモーブロー」をいただきましょう。
フードメニューは季節ごとに変わるそうで、今年の秋冬シーズンのスモーブローは「りんごのソテーと鴨のパストラミ」。バターでソテーしたりんごとスモークされた鴨のパストラミにバルサミコソースの絶妙なアクセントがたまりませ~ん!
木のぬくもりを感じる店内
トーベ・ヤンソンの世界を楽しんだら、北欧の雰囲気に包まれてカフェブレイクでほっこりしちゃいましょう♪
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
●住所 飯能市大字阿須893-1
●電話 042-972-7711
●営業時間 9:00~17:00(土日祝は21:00まで)
※【ライトアップ】日没~21:00
入園料:無料
駐車場:有
●休園日 月曜、年末年始 ※月曜が祝日の場合はその翌平日
●サイト 公式サイト(https://hanno-city.info/akebono/)
※詳細はホームページで確認を。
Café Puisto(カフェ プイスト)
●営業時間 10:00~17:00 (L.O.16:00 ライトアップ時は18:00)
駐車場:有
●休業日 月曜(公園の休園日に準ずる)
●サイト 公式サイト(https://cafepuisto.hiyorifarm.com/)
※問い合わせはinfo@cafepuisto.comまで
~飯能市のここが魅力!~
埼玉県南西部にある飯能市は、市域の約75%を森林が占めています。湖や川がある自然豊かな環境や、強固な地盤構造で災害に強い地域といわれているのも住みやすさのポイント。また、車や電車の交通アクセスも良好です。西武池袋線飯能駅から池袋駅までは最短で約39分。池袋行きの始発駅なので、座って通勤も可能です。圏央道のICは2か所に近接しています。
それから、育児世帯へのサポートにも注力しています。18歳を迎えた年の3月末までの医療費の自己負担金額を助成し、0歳児の保護者には年額5万円分のクーポンを支給する「赤ちゃんスマイル事業」(0歳児おむつ無償化事業)を実施するなど、子育てファミリーに寄り添う取り組みをしています。
(飯能市 広報情報課 齋藤祐子さん)
取材協力・写真提供/飯能市
取材・文/山口瑠美子(ピースなじかん編集部)
※本記事は『ピースなじかん』2018年秋号vol.9掲載記事をリライトしています。
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