シンプルなデザインの中に高級感を感じる外観。大きな窓が印象的。

外からの視線を防ぎプライバシーを守るため、１階の道路面に窓がこないように設計。

大きな吹抜けの高い位置に窓を設けることで、必要な採光を確保しています。

加えて高窓は自然の光がたっぷりと奥まで入るので明るいLDKを叶えます。

夜になると室内から溢れる光が濃色の外壁との美しいコントラストを奏でます。

外観を彩る植栽にもこだわり、季節の移り変わりを感じられる外観に。

外壁は耐候性に優れた素材を採用。吹き付けならではの質感がデザイン性を高めます。



玄関には、フロートタイプの玄関収納の上下に間接照明を配置。壁面の天然石を美しく照らし、上質な雰囲気に。

また、大容量のシューズインクローゼットを採用し、すっきりキレイな玄関を保ちます。

シューズインクローゼットは奥が見えにくいつくりにしており、たっぷり収納しても来客の目には入りません。



玄関すぐに設けたトイレは、スタイリッシュなタンクレスタイプを採用。

高級感のある手洗い洗面カウンターと鏡を設置。

お客様も個室内でちょっとした身だなみのチェックができるように配慮しました。



洗面室を玄関正面に設け、帰宅時や来客時すぐに手洗いを可能に。

ニューノーマルの生活様式を取り入れました。



洗面室、パントリー、LDKは、回遊性のある間取りに。

ぐるりと一続きにまわれることで、快適に家事効率をアップ。

玄関からまっすぐパントリー・キッチンに繋げることで、買い物時の荷物の運び入れを容易に。

ランドリーも隣接しているので料理しながら洗濯も可能。家事負担の軽減を考慮しました。



キッチンからダイニングにかけての足元にはタイル床を採用。

お手入れのしやすさに加え、高級感を演出してくれます。

キッチンの背面には使いやすさを追求した造作の食器棚。

使わなくなりがちな上部の収納も手を届きやすくすることで快適に活用できます。



キッチンの対面には造作のカウンターを設けました。

ちょっとした作業や軽食等、使い勝手のいいフリースペース。

食器棚と揃えた意匠性の高いモザイクタイルを壁面に貼り、さらなる高級感をもたらします。

手元を優しく照らす間接照明もあいまって、統一感のある洗練されたLDK空間となりました。



遊び心のあるスキップフロアの下に設けた半地下スペース。

秘密基地のようでお子様が喜ぶ遊び場や、収納スペースとしても活用できます。



リビングは吹抜けを採用し、家族がのんびりくつろげる開放的な空間に。

天井を見上げると米杉のパネルが美しく広がり、大きな高窓からは絵画のような空模様を楽しめます。

より窓からの景色を楽しめるよう、ソファに座った目線には電線が映りこまないように設計しました。



リビングのかたちにぴったり合わせた世界に一つのオリジナル造作ソファ。

色や質感はもちろん、ずっと座っても疲れにくい固さにもこだわりました。

幅を広くしてあげることで、横になったり様々な姿勢でくつろげるように設計。

家族みんなが癒される、そんなソファを目指しました。



リビングのテレビボードも造作で、使いやすさと高級感のあるデザイン性を考慮。

「くつろぎ」を追求した、上品で落ち着きのある空間に仕上げています。



LDKに隣接した畳に癒される小上がりの和室。窓は駐車場につながっています。

「和」の趣を尊重しながらも、家全体的に統一感を持たせた雰囲気を崩さない空間づくりを意識しました。

独立ができる和室の戸は引き込み型に。

普段は開放することでLDKと一続きになり空間に更なる広がりが生まれます。



階段途中のスキップフロアは、１階すべてを見渡すことができます。

しかしながら、手元までは見えないようにすることで、

見られていることによるストレスがかからないように配慮しました。

リモートワークや趣味の空間、お子様の勉強等、多用途に活用することができます。

カウンターや本棚は造作で好みの高さや形にすることも可能。

空間に合わせてぴったりつくる造作は実は難しく、職人の技が光るスペースでもあります。



２階に大きく設けたお子様のお部屋。

小さいうちは大きなひとつの部屋として利用し、将来的にはふたつに分けることを想定し設計。

見た目では分かりませんが、壁にあらかじめ下地を用意しています。

使いやすいウォークインクローゼットを両側2箇所に設け、出入口も2箇所に設置しています。

こうした可変性のある間取りは長期優良住宅の条件にもなっています。



お子様部屋に隣接するゆったり広々主寝室。

こちらはご夫婦2人分のウォークインクローゼットを設けています。

ベッドカウンターは、意匠を凝らした壁面に。

優しく照らす間接照明が、高級感のある落ち着いた空間を演出。

寝室の照明は事前にベッドの配置を伺い、

横になっても光源が目に入らないよう考慮しました。



寝室に隣接する8畳ほどのバルコニー。

一部に屋根をつけ、強い日差しを遮ぎり雨をよけ、洗濯や外の空気を楽しみたい時など、日常生活で大活躍します。

また、壁を高く設計することで、外からの視線が入らずプライベートが保たれた屋外の部屋として楽しめます。

水栓を搭載しているので、お子様たちとのミニプールや屋外空間での食事など、家族や友人みんなで楽しめる空間に。



家事動線を重視した「機能性」だけでなく、

高級感のある統一された「デザイン性」にも注力した、

家族が癒されのびのびと寛げるお家となりました。