都市と自然の調和が魅力
さいたま市は埼玉県の南東部に位置する県庁所在地で、中山道の宿場町として発展してきました。
現在では鉄道9路線31駅の交通網が整備されているほか、大宮駅には新幹線6路線が結節するなど、交通アクセスの良さが魅力で、東日本の玄関口として発展しています。
また、都市と自然が隣接していることも魅力の一つです。
大宮駅などの主要駅から2~3kmの距離に位置しながら、豊かな自然が残る「見沼田んぼ」には、さまざまな動植物が生息しており、春には、総延長20kmを超える桜回廊で散策しながら桜を楽しめるなど、自然環境が豊かなまちでもあります。
選ばれる街
交通の利便性や居住生活環境の良さと自然が両立していることなどから、「住みやすさ」に定評があり、市民意識調査では、「住みやすいと思う人」「住み続けたいと思う人」の割合は、8割後半と高い数値になっています。
また、「住みたい街ランキング」や「幸福度ランキング」などの民間による調査においても高い順位を獲得するなど、市内外から「住みやすさ」に評価をいただいています。
人口は毎年約1万人増加しており、2018年には総人口130万人を突破しました。
スポーツのまち
Jリーグの「浦和レッズ」と「大宮アルディージャ」をはじめ、バスケットボール、自転車ロードレース、卓球など、7つのプロスポーツチームの本拠地となっています。
また、「埼玉スタジアム2002」や「さいたまスーパーアリーナ」などの大型施設では、国際的なビッグイベントも開催され、全国から多くの人が訪れます。
さいたま市PRキャラクター つなが竜ヌゥ
日本最大規模を誇る都心緑地空間“見沼田んぼ”の主の子孫。
生まれ育った見沼(ミヌマ)から「ヌゥ」と名づけました。
ヌゥ=nu にはフランス語で「飾り気のない」「素」の意味があります。
「つなが竜(りゅう)」には、さいたま市の魅力を伝え、人々の「つながり」を深める役割を担う意味がこめられています。
さいたま市見沼区のご紹介
見沼区は、市の北東部に位置し、面積は10区中で2番目、人口は3番目の規模を有しています。
区の東部には見沼代用水東縁、綾瀬川が流れ、南西部は芝川に近接し、河川に沿って水田や畑が広がっています。
区の北部には高層住宅群をはじめ計画的に形成された市街地が広がり、南部には見沼田んぼが広がるなど都市的な生活環境と自然の魅力が共存しています。
南西部では芝川に近接しており、河川に沿って水田のほか、花卉(かき)・花木や野菜栽培の畑などが広がり、背後の斜面林と一体となって見沼田圃の景観を作っています。
また、見沼代用水東縁沿いに緑のヘルシーロードが整備されており、見沼田圃の動植物や景観を楽しむことができます。
このほか、大宮南部浄化センターの自然庭園・みぬま見聞館、旧坂東家住宅見沼くらしっく館など、緑の文化ともいうべき地域資源が多くあります。
古くから主に農業が営まれ、「深作ささら獅子舞」や「砂の万灯」など歴史ある伝統文化を伝えてきました。