埼玉県の市区町村ガイドの詳細

行田市

更新日 2023年03月31日

行田市の特徴

埼玉県名発祥の行田市

行田市は、国宝「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」が出土した稲荷山古墳をはじめ、日本最大の円墳である丸墓山古墳など、9基の大型古墳が群集する「埼玉古墳群」を有し、埼玉県名発祥の地として知られています。

また、市内には悠久の眠りから目覚め開花した古代蓮など42種類約12万株の蓮の花が咲く「古代蓮の里」、江戸時代の忍藩十万石の城下町を今に伝える「忍城址」のほか、足袋の産地を物語る「足袋蔵」が点在する風情ある街並みなど、豊かな自然と歴史が息づくまちです。

埼玉県名発祥の行田市

埼玉古墳群(国指定特別史跡)

埼玉県名発祥の地、行田市大字埼玉(さきたま)にあり、5世紀後半から7世紀はじめころまでに作られた9基の大型古墳が群集している公園です。令和2年に国の特別史跡に指定されました。

約30haの古墳公園内には、国宝「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」などが展示されている「県立さきたま史跡の博物館」や、はにわ作り体験ができる「はにわの館」などがあり、古代のロマンを堪能できるスポットとして多くの人で賑わっています。

関東七名城の一つ、忍城址

関東七名城の一つとされる忍城は、室町時代の文明年間(1469年~1486年)の初め頃に築城されました。時は戦国時代の終わり、豊臣秀吉の関東平定に際して、石田三成らによる水攻めにも果敢に耐えたことから「浮き城」の別名が生まれたと伝えられています。

現在の忍城御三階櫓は、明治維新の際に取り壊されたものを再建したもので、最上階からは市内の景色が一望できます。
昭和63年に開館した郷土博物館は、かつての忍城本丸跡地にあり、『行田の歴史と文化』をテーマとした展示を行っています。

関東七名城の一つ、忍城址

行田市の概要

面積
67.49km²
人口
78,939人
お問い合わせ
●部署名/行田市役所
●電話番号/048-556-1111
●URL/https://www.city.gyoda.lg.jp/
※イエタッタ埼玉編集部調べ

行田市の関連データ

交通
●市区町村内の駅/
・JR高崎線:行田駅
・秩父鉄道線:行田市駅、持田駅、東行田駅、武州荒木駅
●最寄りのIC/持田IC
教育
●認定こども園/1
●保育園/13
●幼稚園/8
●小学校/16
●中学校/8
●高校/1
生活
●病院/2
●診療所/40
●スーパー/11
文化・芸術
●図書館/1
●体育館/1
●ホール/2
観光
●ホテル・旅館/7
●共同浴場/1