加須市（かぞし）は、埼玉県の北東部に位置し、群馬県、栃木県、茨城県に隣接しています。

都心から概ね50キロメートル圏内にあり、都内から電車で約60分の条件にありながら、豊かな自然にも恵まれ、都心との絶妙な距離感により自然と市街地が調和する田園都市です。

交通では、東北自動車道のICもあり、都内・東北方面どちらにもアクセスが良好です。

また、関東平野のほぼ真ん中に位置し、平坦地であることから比較的自然災害が少なく暮らしやすいまちです。

市内には、60店近くのうどん店が点在する県内有数のうどん処です。「加須うどん」は、ピカピカの光沢とみずみずしさ、コシの強さ、のど越しの良さが自慢です。全国でも珍しい「6月25日を『加須市うどんの日』」とする条例があり、市民のソウルフードとして愛されています。

また、加須市は、質・量ともに全国有数のこいのぼりの生産地として有名です。毎年、5月3日に行われる加須市民平和祭では、世界一を誇る全長100メートルの「ジャンボこいのぼり」が空高く泳ぎます。５月の青空を背景に雄大に遊泳する様子は圧巻です。

住みたい土地、建てたい住宅、子育てや介護支援などに関する相談を伺い、丁寧にアドバイスする「定住コンシェルジュ」を設置しています。

また、移住・定住後のリフォーム等の補助がある「加須市空き家バンク」の運営、市外から中学生以下のお子さんと一緒に自己住宅へ転入する方への引越費用の一部助成など、移住・定住を歓迎し、支援するための事業に取り組んでいます。

加須市では、「日本一子どもを産み育てやすいまち」を目指して、子育てに重点を置いた取り組みを進めています。ここでは、その支援の一部をご紹介します。

【保育が充実】
・保育所、学童保育の待機ゼロ（R5.4.1現在）
・保育料が生じる方の負担が少ない（国基準の約1/2）
・公立幼稚園数が13園で県内第1位
・全小学校区に放課後児童健全育成室を設置

【育児を支援】
・妊娠、出産、子育てに関するワンストップ窓口「すくすく子育て相談室」を設置
・産後支援ヘルパーの派遣、子育短期預かりやファミリーサポートセンターの実施
・子育て支援センター20カ所、子育てサロン13カ所を設置

【経済的な支援】
・出産準備費用の助成、誕生記念お祝い、予防接種の補助や多子世帯の保育料の軽減など
・小中学校の給食費が安い（県内40市中第1位）

みんなで〝かぞくる！″

都会の喧騒から離れ、ゆったりとした時間を感じられる加須市。災害の心配も少なく、このまちに暮らす人たちは穏やかな笑顔にあふれています。

仕事や日常のストレスも、四季折々の自然や市民の絆が、あなたをきっと癒してくれるはず。

紹介しきれなかった加須市の魅力は、市公式ホームページで発信中です。また、LINE、TwitterやFacebookなど市公式SNSでは、市内イベントの様子を動画で配信していますので、ぜひご覧ください。