みんなでつくる 自然と利便性が調和したまち しらおか
白岡市は、関東平野の中ほど、東京都心まで約40キロメートルであり、総面積は24.92平方キロメートルで、東西は9.8キロメートル、南北は6.0キロメートルと東西に長い市域です。
交通面では、都心まで40分程度で結ぶJR宇都宮線が南北に走り、白岡駅、新白岡駅には上下線とも1日100本前後の電車が停車し、通勤・通学の足となっており、ベットタウンとして発展してきました。また、東北道、国道122号、県道8路線が市内を通過し、東北道久喜ICや圏央道白岡菖蒲ICにも良好なアクセスが可能であることから、広域的な交通利便性に富んでいます。
特産品の「梨」は県内有数の埼玉梨の主産地であり、4月中旬には市内の梨園が梨の花で白一色となります。
白岡市は、『みんなでつくる 自然と利便性の調和したまち しらおか』をスローガンに、自然と調和した新しいまちづくりに取り組んでいます。
梨の里
白岡の梨は明治時代からの栽培の歴史を持っており、現在でも埼玉県内有数の生産量を誇ります。
「白岡美人」の愛称で親しまれる白岡産の梨は、甘くてジューシーと非常に好評をいただいており、毎年食べたくなる美味しい特産物です。
緑の里
市内に数箇所存在する「ふるさとの森」、野牛の古代蓮等、多くの自然が現存し、花植活動等も活発に行われています。
『古代蓮』
東北自動車道沿線の野牛地区で平成3~4年の土地改良工事で蓮の実が発見されました。その後、稲苗の間から針金のようなものが自生し、近所の農家の方が分けて栽培したうちの1つが繁殖に成功しました。
蓮の品種については、鑑定の結果により「古代蓮」であるとされ、年代の特定はできませんが、約1200年前の平安時代の頃の蓮であろうと推測されます。
古代蓮は、平年7月上旬から7月下旬までが開花時期で、朝の5時頃から咲き始めます。最盛期には200程度の花を咲かせます。
水の里
市内には主な29本の河川が流れ、その内の7本が一級河川です。
また、約5km四方の市内に柴山伏越を始め川の立体交差が9箇所あります。これは全国的にも非常に珍しく、多くの河川改修の歴史により発現したもので、白岡市の特徴を良く表したものと言えます。