東京から一番近いまち 三芳町
三芳町は都心から30㎞圏内に位置し、武蔵野台地の北東部にあたります。面積は15.33㎢で西から東へと緩やかに下る勾配を持つ、関東ローム層に覆われた大地です。
東武東上線池袋駅から最寄りのみずほ台駅までわずか約30分。関越自動車道で練馬から三芳パーキングエリアまで約20分。2024年3月には関越自動車道三芳スマートICの上下線ともに乗り降りが可能となりました。その立地の良さから、高度経済成長とともに首都近郊のベッドタウン、首都圏の流通拠点として発展してきました。
東京から30㎞圏内にありながら武蔵野の面影を残す平地林の豊かな自然をいっぱい感じることができます。
大地の恵み・高品質な「みよし野菜」
三芳町の農業は首都30㎞圏内で畑作中心都市近郊農業として、県内有数の農業生産額をあげています。
若手農業者で構成される「みよし野菜ブランド化推進協議会」は、みよし野菜の味と品質を広く知ってもらうため、ブランド化に取り組んでいます。安全で高品質なみよし野菜を是非ご賞味ください。
貴重な農法を受け継ぐ(世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」)
荒野が広がる武蔵野の大地に作物を作るため、今から300年以上前の江戸時代に始められた、人口的に木を植えて林を作り、その落ち葉を堆肥にして畑の肥料とする「落ち葉堆肥農法」。
首都圏内でこの農法が今なお受け継がれているのは珍しく平成29年3月に日本農業遺産、令和5年に世界農業遺産に認定されました。
三芳町の特産品
●富(とめ)の川越いも
「川越いも」は川越地方でとれるサツマイモを指します。その中でも三芳町上富(かみとめ)地区で栽培されるサツマイモは「富の川越いも」としてブランド化されています。なかでも金時と親しまれる「紅赤」は、皮が鮮やかな赤色で身は美しい黄色。ほくほくとした食感と上品な甘さを楽しめます。
また、9月~12月のサツマイモシーズンにはサツマイモ生産農家連なる「いも街道」ではのぼり旗が立ち並び、直売に訪れるお客様で賑わいます。
●狭山茶
三芳町で生産された「狭山茶」は毎年行われる品評会で上位に入賞し、農林水産大臣賞を受賞、宮内庁に献上する品に選ばれるなど、その品質の高さは折り紙付きです。
町内には4件の狭山茶生産農家があり、狭山茶のほかにも狭山茶を使った様々な商品を購入できます。
●そば
町内には20ヘクタールのそば畑が広がり、埼玉県有数の生産地となっています。三芳町産のそばは粘りが強く、十割そばにしても歯切れやのど越しの良さが特徴です。
5月~6月の初夏と10月~11月の秋頃には、畑一面のそばの花が見頃を迎えます。三芳町産のそばをぜひ町内のお店でご賞味ください。
子育て支援
三芳町では「子育てするなら、みよし」と実感できる町を目指し、各種保育サービスや医療助成、各種手当など様々な施策に取り組んでいます。
三芳町からのメッセージ
都会×田舎 フォレストシティみよし
都心まで最寄り駅から約30分の三芳町。都会から近いにも関わらず、平地林が広がり、自然が豊かで農業も盛んな町です。
また町の人口を昼間人口が上回り、町内に働きに来る人が多いことも特徴です。
災害が少なく、共生社会を推進する三芳町は、「コロナ時代の移住先ランキング」関東地方部門4位にランクイン!(『AERA』2020年8月10-17日合併特大号)
利便性の高さと豊かな緑の魅力を併せ持った三芳町で暮らしませんか?