住んでよかった 生まれてよかったまちへ 住まいるタウン滑川
滑川町は、埼玉県のほぼ中央部、首都60キロメートル圏に位置します。東西約4.8キロメートル、南北約7.2キロメートル、面積約29.68平方キロメートル。人口は約19,000人。
全町域の60%がなだらかな丘陵地から成り、北東部には国営武蔵丘陵森林公園が広がっています。町の中央を滑川が、南東部を市野川が流れ、かんがい用水として約200個のため池が点在。滑川を境に、北部は農業地帯、南部は住宅と工業地帯です。
大きな空と豊かな自然、人と自然が共存する環境にやさしい都市『住んでよかった 生まれてよかったまちへ 住まいるタウン滑川』を目指しています。
国営武蔵丘陵森林公園
国営武蔵丘陵森林公園は、明治百年記念事業の一環として、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる304haの広大な丘陵地に整備された、全国で初めての国営公園です。
公園は雑木林を中心に、池沼、湿地、草地など多様な環境を有しており、貴重な動植物が生育、生息する場所となっています。
また、首都圏において自然を身近に感じ、親しめる場所として活用されています。
二ノ宮山
丘陵が重なり合い、風景が開けにくい土地にあって、二ノ宮山は郡内が一望できる眺めのよい山として親しまれています。
また、二ノ宮山は古くから『伊古神社の奥社』と呼ばれるなど、周辺の人びとの暮らしや信仰と深く結びついていました。標高は131.8メートルで、滑川町では、もっとも標高の高い場所となっています。
その山頂には平成6年、町のシンボルとして「二ノ宮山展望塔」が建てられました。これは大きな歴史的区切りとなる21世紀にちなんだもので、高さは21メートルです。
屋上からは、新宿の副都心や筑波山、浅間山などの大パノラマが広がります。町では平成7年度から、この二ノ宮山周辺を、人々が休日などに気軽に立ち寄れるスポットとして整備する計画を進めてきました。ツツジなどの花々が植えられ、自然散策も楽しめる憩いの場となっています。