タイトル 人・まち・自然が調和する活力都市とやま 伝統と文化を後世に伝え、希望と安心に満ちた持続可能な東秩父村
埼玉県西部に位置する県内で唯一の村です。
秩父盆地から山を隔てた東側にあることから名づけられました。広域行政においては秩父地方ではなく隣接する比企郡の自治体とともに比企広域市町村圏組合を構成し、比企圏域に属します。
総面積は37.06km2(東西7.7km、南北10.5km)、8割が山林でほぼ正三角形の地形となっております。
隣接する小川町と共に東秩父村は「和紙の里」と呼ばれ、1300年前もの昔から受け継がれてきた手漉き和紙「細川紙」の伝統を守り続けています。
また、村内に鉄道は通っていないものの、都心から60km圏内にある事、険しい山道など通らず村内へ入る事ができることで、様々な世代の方々が車で訪れています。
和紙フェス2023
東秩父村の手漉き和紙の歴史は、宝亀5年(744年)の正倉院文書に武蔵紙の記録が見られることから、1300年以上の歴史があるものと考えられています。
平成26年に、石州半紙、本美濃紙と併せて細川紙が「和紙:日本の手漉和紙技術」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
そんな手漉き和紙や技術を多くの人に知ってもらうと始まったのが和紙フェスです。毎年11月の第3土日に「和紙フェス」としてイベントを開催しています。
東秩父村移住定住促進補助制度
【空き家リフォーム補助金】
村外から村内の空き家を取得または賃貸して移住し、リフォームを実施する場合、最大50万円の補助を行います。
【空き家子育て活用促進奨励金】
空き家の利用促進と子育て世代を応援するため、村内の空き家を利用し移住した際に中学生以下のお子さんがいる世帯に20万円を交付します。
子育て支援
村内唯一の「子育て支援センター」には、知識豊富な保育士が常駐し育児相談に対応するとともに、工夫を凝らした催しを企画し利用者を飽きさせないよう心掛けています。
保健センターに隣接していることもあり「子育て世代包括支援センター」として保健師にも相談しやすい環境が整っており、妊娠期から子育て期までの様々な悩みや質問・相談に親身に対応しています。