COLUMN家づくりコラム
家づくり相談会とは？参加するメリット・デメリット・注意点を解説
家づくり相談会は、住宅を建てる前の情報収集におすすめです。相談会では理想の住まいの間取りや予算など、さまざまな条件をもとに家づくりのサポートが受けられます。この記事では、家づくり相談会の概要や種類、メリット・デメリットなどを解説します。住宅を建てる際に、ぜひ参考にしてください。
- INDEX -
- 家づくり相談会とは
- 家づくり相談会の種類
- 家づくり相談会に参加するメリット
- 家づくり相談会に参加するデメリット
- 【オンライン】家づくり相談会のメリット
- 【オンライン】家づくり相談会のデメリット
- 家づくり相談会に参加する際の注意点
- まとめ
家づくり相談会とは
家づくり相談会とは、住宅に関する相談を受けられるものです。家づくりの流れを一から説明してもらえるため、間取りやデザインなどのイメージが固まりやすくなります。基本的に、無料で住宅に関する相談に乗ってもらえます。相談会は検討初期段階でも参加できるため、家づくりに関する情報収集におすすめです。
家づくり相談会の種類
家づくり相談会には、個別相談とセミナー形式があります。個別相談はマンツーマンで話せるため、家づくりに関する詳しい内容を相談できます。セミナー形式の相談会は情報収集に適しており、家づくりを検討し始めた人におすすめです。家づくりの目的に応じて、参加する相談会を選びましょう。
家づくり相談会に参加するメリット
家づくり相談会では、専門家の知見が得られます。ここでは、家づくり相談会に参加するメリットを解説します。
専門家のアドバイスを受けられる
家づくり相談は、住宅に関する要望をプロに相談できます。相談会ではインターネットで調べる情報よりも、詳しい内容の情報を得ることが可能です。専門家目線によるアドバイスを受けると、調べた情報の誤りに気づくこともあります。家づくりに関する希望条件を明確にするためにも、相談会を活用しましょう。
間取りを提案してもらえる
家づくり相談会では、間取りのアドバイスが受けられます。家づくりのプロの視点から、希望条件や理想に合う間取りを提案してもらえます。理想の間取りを考えて相談を受けると、より具体的な設計のアドバイスを得られるでしょう。間取りが決まっていない場合でも、施工の例から設計の提案をしてもらえます。
お金の相談ができる
家づくり相談会は、必要な資金についての相談ができます。土地や住宅の価格だけでなく、住宅ローンの返済に関するプランの相談も可能です。ローンの借入額や返済額などのシミュレーションをすると、返済する金額が明確になります。生活費に関するアドバイスが受けられる場合もあるため、資金計画を立てやすくなるでしょう。
土地探しのサポートをしてもらえる
家づくりは、土地探しから始める必要があります。家づくり相談会では、居住を希望するエリアから土地探しをサポートしてもらえます。購入を検討している土地があれば、調べた情報を用意して相談会に参加するとよいでしょう。土地探しのサポートを受けると、理想の家探しに時間や手間をかけやすくなります。
家づくり相談会に参加するデメリット
家づくり相談会では、相談の内容や営業などに注意しましょう。ここでは、家づくり相談会に参加するデメリットを解説します。
相談できる内容に限界がある
家づくり相談会では、住宅に関する細かい部分のアドバイスを受けられません。住宅の敷地調査をしておらず、担当者が断言できないためです。たとえば、住宅に関する細かい条件を指定して、建てられる家の相談には対応していません。家づくり相談会には時間制限もあるため、相談できる内容は限られるでしょう。
営業を受けることがある
家づくり相談会では、商品やサービスなどの勧誘を受けることがあります。相談会の後に、営業の電話がかかる場合もあります。営業を受けた場合でも、契約したり購入したりする必要はないため、事前に購入の意思がないことを伝えてください。
情報収集で疲れる可能性がある
家づくり相談会は情報収集の量が多くなり、参加後に疲れる可能性があります。複数の相談会に参加したり、相談の時間が長くなったりする場合は、さらに疲れやすくなるでしょう。相談会はすべての情報を得る必要はありません。家づくり相談会は、気になる部分のみの情報を得るために活用しましょう。
【オンライン】家づくり相談会のメリット
家づくり相談会は、オンライン上でも受けられます。ここでは、オンラインの家づくり相談会のメリットを解説します。
手軽に相談できる
オンラインの相談会は、自宅にいながら参加できます。家の間取りや外観を確認しながら、家づくりの説明を受けられます。遠方の土地から参加できるため、相談会のために移動する必要はありません。家づくりの相談に敷居を感じる必要もないため、気軽に相談したい人にもおすすめです。
スケジュールを調節しやすい
オンラインの相談会は、相談できる日時が増える傾向にあります。平日の夜や週末などでも、相談に乗ってもらうことが可能です。オフラインの相談会は、ハウスメーカーが対応できる日時が限られています。オンラインであれば、子供から目が離せない場合でも、自宅で家づくりの相談がしやすくなるでしょう。
必要なポイントに絞って相談できる
オンラインで相談を受けると、効率よく情報を収集できます。ヒアリングの内容を受けたうえで、家づくりのプロのアドバイスを受けられます。住宅展示場での相談会と違い、必要なポイントのみを相談できるでしょう。オンライン相談会は時間が限られているため、事前に聞きたいことを用意することが必要です。
【オンライン】家づくり相談会のデメリット
オンライン相談会は、具体的な情報が得にくくなります。ここでは、オンラインの家づくり相談会のデメリットを解説します。
通信環境を整える必要がある
オンライン相談は、通信環境がないと受けられません。電波の状況が悪いと、話が途切れたり画面が止まったりします。ルーターやツールの接続などによって、通信障害が起きることもあるため、注意しましょう。通信障害を解消するには、デバイスの再起動や他のツールを止める必要があります。
住宅の実態がイメージしにくい
オンラインの相談会では、手触りのような具体的なイメージをつかみにくくなります。オフラインと違い、気になる部分を実際に見たり触ったりできないためです。オンラインでも住宅の雰囲気を掴めますが、実生活を想像するのは難しいでしょう。オンライン相談会に参加する際は、住みたい家のイメージを明確にすることが大事です。
家づくり相談会に参加する際の注意点
家づくり相談会は、参加前の準備が必要です。ここでは、家づくり相談会に参加する際の注意点を解説します。
希望条件を整理しておく
相談会に参加する前に、相談する内容を事前にまとめましょう。住宅に求める条件を担当者に伝えやすくするためです。相談会の内容をメモして、情報を整理しやすくすることも必要です。ただし、相談会で得た情報を、詰め込みすぎるのは避けてください。参加前に相談する内容を明確にして、必要な部分の話を聞くことが大事です。
予算を決めておく
家づくり相談会は、予算をきめたうえで参加しましょう。相談会では予算をもとに家づくりのシミュレーションを行います。予算が決まっていると、具体的な住宅プランや返済のプランを組みやすくなります。家づくりの資金計画を立てることは重要なため、予算をもとに家づくりのアドバイスを受けましょう。
まとめ
家づくり相談会では、住宅に関する相談が受けられます。家を建てる前の情報収集に有効で、間取りやデザインなどを決めやすくなります。予算をもとに返済のスケジュールや生活費用に関する相談も可能です。希望条件を明確にして参加すると、より具体的なアドバイスを受けられるため、相談会を有効に活用できるでしょう。
イエタッタ埼玉は、埼玉県での家づくりをサポートしております。SNSと連携して情報を発信や見学先とマップを連携させた間違いにくい予約システムです。工務店やハウスメーカーのモデルハウスを紹介しているので、ぜひ利用をご検討ください。
執筆：イエタッタ埼玉編集部
注意：2023年12月25日時点の情報を基に執筆しております。最新情報と異なる場合がございます。