【第2回】上尾モデルハウスが記事で取り上げられました
みなさん、こんにちは。
とよた工務店は昨年、上尾市にモデルハウスが完成したタイミングで、埼玉県内の保育園と幼稚園で配本しているフリーマガジン「埼玉、暮らし、もっと楽しく!ピースなじかん」の編集部から取材を受けました。
今回は≪第2回≫の記事を紹介させてもらいます。これからマイホームを建てるみなさんに、とよた工務店の魅力が少しでも伝われば大変うれしいです。
◎広い空間づくりは「視点間距離」と「ラインをそろえる」にあり
このモデルハウスに入って感じたことは、開放感があって広いこと。約6畳の広さという吹き抜け1階のリビングは、それ以上に広く感じます。ドアは玄関以外にトイレと洗面だけ。リビングもダイニングも2階の部屋に間仕切りがほとんどありません。
「部屋と部屋の仕切りは最低限に留め、窓枠もなるべく細くしています。また、窓や棚は高さのラインを統一。このように窓の位置と室内のつながりを考えることで、視点間距離を長く取ることができるんです」と、豊田さん。
実はこれが、開放感のある広い空間づくりのポイントでした。視点間距離とは、自分がいるところから視線がぶつかるまでの距離のこと。この距離が長ければ長いほど、空間は広く見えます。
つまり、窓枠を細くしたのは余分なラインを減らすため。また、窓や柱などの高さを統一したのは、奥行きを持たせるため。こうすることで、広く奥行きのある空間が生まれ、家具やソファはより際立って見えるのです。
無駄を削ぎ落した洗練された空間には、実は緻密に計算された工夫が散りばめられていたんですね。でも、吹き抜けで間仕切りも少ない家だから冬は寒いのでは?と思って聞いてみると、「ここはエアコン1台で快適に過ごせるんですよ」との答えが。高性能の断熱材を使用しているから、吹き抜けでも部屋全体が温かいままに保てるからなのだとか。
ほかにもモデルハウスには随所に細やかな工夫が施されています。なぜ、これほどまでに快適で理想的の暮らしの空間が作れるのでしょうか?それに対し、「家という『建物』は単なる箱に過ぎません。そこに暮らす人たちがどのような暮らしを送りたいのかを考え、豊かな空間を創造することが、真の注文住宅だと私たちは考えます」と答えてくれた豊田さん。
それから、「日々、幸せに生活できる空間であってこそ、建物ははじめて『家』になるんです」とも。その言葉に、とよた工務店の家づくりの本質が垣間見えました。
≪第3回≫につづく